意外と知らないニードル脱毛のメリット
|電気針を使うニードル脱毛とは?
脱毛の種類は主に3つあり、それがレーザー脱毛、光脱毛、ニードル脱毛です。
レーザー脱毛や光脱毛は歴史はまだ浅いですが、ニードル脱毛は何と140年前からある脱毛方法です。ニードルという名前の通り、この脱毛方法は特殊な電気針を使用し、その針から毛穴に電流を流して毛根を破壊します。
この電気を使った脱毛方法の最大の弱点が、痛みが強いということです。
針を通じて毛根に直接電気を流すので、どうしても痛みが強くなってしまいます。
ただ、痛みが強いから、古い脱毛方法だからといって、良い所が全くないかと言うと、そういうわけではありません。
電気針を使用する脱毛には、このやり方にしかないメリットというのがたくさんあるのです。
|ニードル脱毛は永久に毛が生えてこなくなる
ニードル脱毛のメリット、それは永久脱毛ができるということです。
医師のいないエステサロンでは毛乳頭を破壊する行為は禁止されているため、サロンで行われる光脱毛では永久脱毛は不可能です。
光脱毛よりも効果の高いレーザー脱毛も完全な永久脱毛とは言えず、再びムダ毛が生えてくる可能性は否定できません。電気針を使った脱毛では、毛を生み出す毛乳頭を破壊するため、施術後には完全に毛が生えてこなくなります。
「うっとうしいムダ毛と永久におさらばしたい」、そんな願いを叶えてくれる唯一の方法が、ニードルを使った電気脱毛ということになります。「
一生ムダ毛が生えてこないツルツルな肌を目指したい」ならば、痛いのを我慢してでも選ぶ価値はあると言えるでしょう。
|日焼けしていても脱毛が可能!
他のメリットとしては、肌質や肌色を問わないで脱毛できるというのがあります。光脱毛やレーザー脱毛では、黒い色に反応する光を照射し、毛根にダメージを与えていきます。
そのため、照射した箇所以外に黒いものがあるとそちらにも光が反応してしまい、火傷や肌荒れを引き起こしてしまうことがあるのです。
光脱毛やレーザー脱毛の場合、肌が日焼けしていたり、色素沈着を起こしていたり、脱毛したい範囲にほくろがあったりすると、脱毛できない可能性があるでしょう。
ニードル脱毛では毛穴に直接針を刺すので、肌の色や肌質に関係なく施術を行うことができます。
日焼けしている人や、日焼けしやすい夏場に脱毛する時は、針脱毛を選ぶのも良い選択肢になります。
|気になるメリットデメリット
他には、仕上がりがキレイというメリットも。
毛根から毛を除去することができるので、完全にうぶ毛の1本も残さずに脱毛をすることができます。
産毛を処理することによる恩恵を最も受けやすいのが、フェイスゾーンの脱毛です。
目立ちませんが、顔にはたくさんの産毛が生えてしまいます。
これをカミソリなどで処理しようとすると、肌へのダメージが蓄積され、様々なトラブルを引き起こすのです。
フェイスゾーンを脱毛すれば自己処理で肌を傷つける必要がなくなるだけでなく、化粧水が浸透しやすくなったり、肌がワントーン明るくなったりという効果もあります。
フェイスゾーンの毛は非常に薄くて細い毛であるため、光脱毛やレーザー脱毛では脱毛器が反応せず、思ったような効果が得られない場合も。
一方、針を使った脱毛では光が反応しない細い毛や、黒い色が薄い毛も処理することができます。
美肌に憧れや美意識の高い人は、ニードル脱毛でフェイスゾーンを脱毛するのがベストでしょう。
痛みが強めだったり、費用が高額だったりというデメリットがありますが、ニードル脱毛には、他にはない魅力や強みというのがたくさんあります。
男性が針脱毛をしたいならば、ニードルのメンズ脱毛対応の施設を選ぶと良いでしょう。
しかし、男性の方が毛が生える部位が多く、脱毛施術が痛くなってしまう可能性があります。
そのため、痛みに耐えられずに途中で脱毛を断念することもあるかもしれません。お店によっては麻酔を使用できることもあるので、痛みに弱い人は麻酔の使用も検討してみましょう。
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